飼育道具

 

飼育道具など

各種機材

はじめに

各種機材のページです。細かい解説はこちらで開発したもののみにつけます。

既製品に関してはこのページで原理や開発の経緯や基本的な使用方法を書きます。

そしてその器具の下に在庫表を設けて、ここに価格を記載します。

 

なお、飼育器具は、生体にスペースを割きたいので、自分が飼育に当って最低限必要と判断したもの、且つ価格面やランニングコスト等も考慮して他人に充分勧められるほどの性能を持っていると判断したもののみをおいてあります。

要するに安すぎずそれなりの性能を持ったもののみ在庫をおきます。

 

例えばヒーターなら事故報告の少ないニッソーやエヴァリスのもの置く。

逆に、安いからといって事故報告の多い某社製のものや、サーモスタットと分離できる商品を現在出していないテトラのヒーターは物が良くてもランニングコストが高くなるから置かない。

 

というような選び方をします。好きなメーカー、好きな器具というのはあるでしょうから言ってもらえれば対処はしますが、最悪のデッドストックになりうるので自分で使わないものは置かない基本方針です。  

外部式フィルターや小動物用品等、自分が使わないものは通常おきません。

 

在庫数は非常に少なくしています。デッドストックなど冗談じゃないです!!

 

そういうわけですから、都度都度発注をかける形で対応いたします。

午前中から14時までに言っていただいて、確認ができてなおかつ15時までに振込みに行けた場合であれば翌日到着となります。

 

工作機器を大幅に増やしているので、かなりのものが製造できるようになりました。ざっくり挙げると水槽・蓋・プロテインスキマー・オーバーフロー加工・造波装置・水槽台・殺菌灯など照明機器・色々な濾過装置など、かなり広範囲になりました。また、20136月現在パネルソーネーターも完成し、正確な長距離カットができるようになっていますので、キャビネットラック等の製造のような精度を要する長距離の直線カットが必要なものも製造できるようになっています。

 

溶接機の導入も検討中です。

よって、スチールアングル台などもそのうちできるようになるはずです。

 

リストの更新は面倒になってきているので、先ずはご相談ください。

 

・ついでといってはなんですが、直線のガラスカットもはじめています。距離にもよりますがワンカット200円です。一部を割ってしまったガラス蓋を調整して、一回り小さな水槽の蓋にするなど、うまくご活用ください。

 

曲線や穴あけのガラスカットの練習もしたいので、特に割ってしまったオールガラス水槽を持ち込みは大歓迎です。

 

 

 

また、動物医薬品の取り扱いは全く考えておりません。

 

薬品庫の設置スペースに悩んでいること、マラカイトグリーンとメチレンブルーを同等に扱わせるような動物医薬品に関する政令に納得がいかないことなどからです。唇のほくろを何とかして!!


置くとしたら検査に来た役人がこれは思いつかなかったと驚き、渋々納得させるような奇策妙計を思いついたときにやります。

ただし、売らないということは、それなりの対処はします。

 

 

また、主な取り扱いメーカーは以下の通りです。

 

 

ニッソー

テトラ

GEX

キョーリン

ニチドウ

スドー

コトブキ

吉田飼料

レイシー

水作

タカラ工業

フレックス

ダイカ

イトスイ

貝沼

津路薬品

サンミューズ

コンビ

日成産業

クリオン

ソネケミファ

サニー商事

トリオ

郡山工芸

ワイズ

エイムジャパン

ペットライン

リバイブル

シマテック

ソーセキ

名村ブロック

砧動物園

オクトジャパン

興和システム

エムピージェー

カミハタ

NEC

トップ産業

バイオラボトット

イースターペット

バイエル薬品

阿蘇熱帯魚

ピクタ

中村産業

エフオーケイ

リキジャパン

エヴァリス

アクア工房

マツダ

エーハイムジャパン

ゼンスイ

マット工房

えびさわ商会

キンコウ物産

ウイングペット

東芝

アイドル

システムポリマー

エーワン

JUN

B-blast

ドッグイヤー

マルカン

ジクラ

Dear Monster's

ファンクショナルフィード

さんみ有限会社

コットアップ

ブラスト興行

 
小動物は用品のみ取り扱いできます。
 

テトラ

GEX

キョーリン

ニチドウ

スドー

トリオ

名村ブロック

コバヤシ

イースターペット

バイエル薬品

リキジャパン

えびさわ商会

ウイングペット

アイランドトレードエンドインダストリーズ

マルカン

サンコー

NPF

株式会社 川井

ペッズイシバシ

 

 

 

 

 

 

観賞魚の飼育史 

 

観賞魚の飼育は古くから行われ、紀元前のアレクサンドリアでも水族館が作られていた。AQUARIUMという言葉もこれに由来する。

このころは、生物ろ過の概念も電気もない状態なので、甕や石板で囲った池で飼育されていた。おそらく河川から水を引いてはいただろう。

透明である程度大きさのあるガラス板が作られるまでは、このような状況が続いていた。このころはエレファントノーズやサカサナマズなどが飼われていたという。当時の人々もこれらの奇妙奇天烈な生き物に惹かれたのだろう。

 

アジアに目を向けると、支那では庭園を造り、そこに水を引き、池を作るようになっていたので、コイのような大型の生き物は飼われていただろう。

いくらアカヒレが中国産だからといって池で小さなアカヒレを飼うなんてのはそれこそ酔狂だ。

東晋のときに金魚の原種が発見されて、以降甕や池で金魚が飼われるようになる。

 

1000年以上金魚の品種改良など、池飼い技術を除いて、飼育技術にたいして進歩はなかった。

それにしても英国ヴィクトリア朝は「どうぶつだいすき」を地でいっていて、ちょうど東インド会社などの東南アジアへの輸送ルートを使って、胡椒や綿や紅茶だけでなく、東洋の珍しい生き物も自国送り込み始めた。

ちょうどこのくらいの時代に、透明なガラス容器が作られるようになると若干状況が変わり、寒冷な西欧にタイワンキンギョがもたらされる。空気から直接呼吸ができることから長期輸送に耐え、生き残って飼育・観賞されるに至った。

当然部屋ごと温める温室というものができたから、このようなことができるようになった。

熱帯魚を熱帯で飼えば熱帯魚を飼っているのではなく川魚を飼っているのである。このタイワンキンギョなどの飼育を通じて、おそらく初めて熱帯魚の飼育がなされた。

 

 

開国以前の日本では、鯉は飼われていて、室町時代には金魚が日本にやってきた。しかし戦国真っ只中で、絶滅した。江戸時代に入り、神君家康公以来の泰平の世が続き、この間に一度途絶えた金魚が再輸入された。泰平の華やかな文化として流行し各地で特産の金魚が生まれた。この時代にはガラスの金魚鉢や桶や陶器の一面にガラスを張ったような水槽も出現した。

ただし、一般的に変われるのは江戸時代後期に入ってから。それも金魚玉というガラス風鈴を逆さにしたような容器で飼われていたので短命であった。

このころに金魚すくいもなされるようになったが、金魚はまだ比較的高価だったのでメダカがかさましに使われた。

今でも風鈴によく金魚の絵が描かれるのはこの名残だ。

 

 

明治以降、鎖国が解かれ、これまでの日本のものより質の劣るものを含めてさまざまなものが輸入されるようになると、熱帯の奇妙な魚も輸入されるようになる。これを富裕層が大型の温室を作り、召使にでも飼育させて自己顕示に使うようになる。

明治大正を過ぎ、昭和に入ると、一般のアマチュアも苦心して手に入れた、温室を持てないので、さまざまな工夫を凝らしてまずは保温をするようになる。

 

水槽の水を引いてきたガラス管をアルコールランプで温めて、サイフォンコーヒーメーカーのようにして水槽に戻して暖めたり、水槽を入れた食器棚のような容器に火鉢を入れたり、電気の普及すると電球でこの箱を暖めるようにしてみたりとありとあらゆる工夫がなされた。

 

おおよそ戦後に入ってから、酸素濃度の重要性に気づき電動のエアーポンプが発明され、給気がされるようになり、これを動力にしたろ過装置が発明されてゆく。また、ニクロム線の普及により、これをヒーターに応用されずっと飼育が簡単になってきた。

 

その後も小型モーターの普及、IC回路の普及などの技術発展に伴いながら飼育技術は先人の苦労を糧に日進月歩しつつ現在に至る。

 

 

 

飼育道具とその原理

 

水槽 

 

 

 

 

水槽とは水を入れる飼い葉桶のことである。だからその素材が何だろうと水を張っておければ定義的に水槽になってしまう。

 

槽が飼い葉桶というのには分かりやすい話があるので載せる

 

「あるとき魏の曹操はおかしな夢を見た。屋敷で三頭の黒い馬が一つの飼い葉桶から馬草を食べてやがて食い尽くす」というものだ。

槽とは曹に通じているという解釈で、この三頭の黒い馬は後に魏を食い物にして最終的に滅亡させ司馬氏の晋王朝を建てる基を築いた司馬懿・司馬師・司馬昭のことであったというのが通説だ。 

 

黒い馬というのは、夢に出てくるときは凶兆として現れる。特に家屋敷に普通入り込まない動物が家に上がりこむのはよくない。ましてや黒い馬なら絵に描いたような最低の夢だ。王朝一つをひっくり返すほどの悪夢というのはやはり絵に描いたような破壊力のあるものだ。

 

司馬昭はとにかく野心高くどす黒い人物で「司馬昭之心 路人知皆」ということわざまでできてしまった。誰だってやつの野心を知っているという意味。

チベットの騒動でダライラマをさして胡錦濤が使ったのは記憶に新しい。

あー、話が逸れた。

 

現在でも特殊な金魚を飼うためにヒノキ風呂のようにヒノキで作った容器を売っている所もあるし、最近は信楽焼を広めようということで、信楽焼で作った浅い桶の一角を削り、天板にガラスを入れた桶を垂直に立てたような水槽も発売されている。

水槽はガラスでできているとか、水槽はプラスチックでできているなんて言うのは先入観に過ぎない。

何も木材を使うのはうちだけの話ではないのだ。

 

江戸時代には木材に漆を塗った物の縁を松脂で防水したものや安価なものでは木材に蝋を塗ったものもあったようだ。

 

 

 

これはガラスバット風の容器。戦中戦後ぐらいは、バッテリー容器に使われたガラスバットと呼ばれた容器の流用品が多かった。ここでいうバットとはバッテリーのことを指すらしい。

 

本格的なガラス水槽となると、かつては鋼・コンクリート・ステンレス・ブリキなどで枠を作り、そこへガラスをはめ込んでパテで防水したものが主流であった。

 

しかし、金属ではたとえステンレスでもさびてしまうため、特に海水魚の飼育に向かなかった。特に廉価なものでは、現在の40cm程度までの水槽に見られるように底のガラス板がなく、ステンレスやブリキが剥き出しであった。そのために金属イオンが溶け出してしまい魚の飼育そのものがうまくいかないこともあった。

このために当時スマトラは難しい魚だと思われていたほどだ。

 

 

 

現在の底にガラスがない水槽の例。プラスチック製なら、底に穴を開けてオーバーフロー方式に改造することもできる。

 

 

ステンレスの次に登場するのが、現在主流のプラスチック枠にシリコン樹脂で防水したものである。この水槽はとにかく軽くなった。

計ったわけではないのでなんともいえないが、ステンレス枠の40cm水槽とプラスチック枠の45cm水槽が同じくらいの重さに感じる。

 

プラスチック枠には黒・青・木目・白・緑・スケルトンカラーなど多くの色が出たが、現在は黒が主流で稀にグレーで出すところもある。

 

基本的に既製品になるので、欲しい色に塗り替えてしまうこともある。

 

この時代に、ガラス同士の隙間を生め、接着する効果を持つ新素材としてシリコン樹脂が使われ始めた。

 

シリコン樹脂は珪素を変質させたもので、弾力性や撥水性に富む。

この樹脂には大きく三つの種類がある。

溶剤によって分けられ

    酢酸を使ったもの

    オキシムという優希雅号物を使ったもの

    メタノールを使ったもの

これらの三種に大きく分けられる。このうちで、水槽に使われるものはほぼ間違いなく酢酸を使ったものだ。

 

新品で、しっかりビニールで梱包された水槽を開封すると微妙に押すのに甥がすることがあるが、これが酢酸系シリコンを使っている証拠になる。

 

酢酸系は弾力に富み、この中で最も劣化しにくいので水槽に使われる。

枠有りの水槽ではオキシム系でも実は充分という見解を持っているのだが、オールガラスだけはよろしくない。

 

なにせ、シリコンの接着力だけで支えているのだ。引っ張り強度が何倍も劣るオキシム系を使って作るのは、よほど小型の水槽でもない限り自殺行為に等しい。

 

 

 

 

 

 

 

接合技術の上達により、縁をとったオールガラス水槽も登場している。うまく飾り付ければ水景をそのまま切り取ってきたような見事なものになる。

 

ただし、縁がない分、

ガラスが厚くなり、視認性は若干劣り、移動するときなどに角を壊しやすいので要注意。

 

また、シリコン樹脂は乾燥させっぱなしにすると痛むので、長期間保管した後などはシリコンを張り替える必要がある。通常通り使っていても、美観のため結構薄く盛られているので、強度はフレームつきに劣るように思う。

 

このために、屋外でストックしている水槽には、多かれ少なかれ水を張って保管してあります。

 

メーカーによっては、保障期間の一年を過ぎたころに水漏れが起きてしまうこともある。逆に、よいメーカーのものでは20年くらい使っていてまだ現役というやたら丈夫な水槽を作るところもある。

 

やたら安い水槽は避けるべきだ。

 

一応ガラス水槽の修理方法を載せておく。

まあ、やたら安いものなら、ガラスの質も相応だから、修理か買い替えかどっちがいいかは微妙なところ。

 

用意するものはシリコンシーラント、カッター、マスキングテープ、ティッシュ、アルコール

 

修理の前には必ず水槽を良く洗っておく。

このときは50度程度のお湯で構わない。なにせシリコンを剥がすのだから、ガラスの膨張は気にならないというわけだ。

 

 

まず、カッターを使ってシリコンに切り込みを入れて剥がす。

 

つぎに、カッターの刃を取り出してガラス板についているシリコンをこそぎ落とす。

 

 

このときに水槽の縦枠部品のシリコンを少しだけ残しておくのがコツ。

後で、中心を合わせるときに使う。

 

剥がし終わったらもう一度良く洗う。

 

洗って乾いたら今度は接合するガラス面をエタノールやメタノールでよく拭く。 

 

 

外枠はさっき残しておいたシリコンをはめ込んで中心を合わせてからマスキングテープを使って外側から固定する。

 

また、底のガラス板を剥がす場合は縦枠のシリコンは完全に剥がしてやる。
剥がした後底板にはつまみを作ったガムテープや吸盤を取り付けて引っ張れば簡単に外せる。ただ、外しても上枠の形態によってはガラスを取り外せないので、底板を立てた状態にして洗ってしまう。こうすれば、底板の下に水が入った状態でも修復できる。

 

 

接合箇所の周り全部にマスキングテープを張り終わったらいざシリコンの注入。

絶対に隙間ができないようにしっかりと圧力をかけながら盛り付ける。

マスキングテープの縁の近くはできるだけ薄く塗るのが綺麗に剥がすコツ。

 

終わったら即座にマスキングテープを剥がす。

 

 

そうしたら水槽全体の1割くらい水を入れて丸一日放置する。

シリコン樹脂が固まったら、はみ出したところをこそぎ落としてやる。

 

今度は全部水を入れて試運転。半日から一日続けて問題なければそのまま使う。

 

というのが通常の手順。

 

え?できない?

それなら、シリコン樹脂を1本3,500円で買ってもらいます。

これで修理の代行をします。

 

このバカ高いシリコンは酢酸シリコン込みの価格です。当然大型水槽でシリコンを一本以上使う場合などは比例して価格は上がります。枠有り水槽の場合はオキシム系シリコンでも充分と考えています。現に、枠有りガラス水槽をオキシム系シリコンで補修した水槽で修理してから長いもので10年近く経過していますが問題は起きていません。

オキシム系シリコンを使った場合の修復などはお問い合わせください。

 

 

アクリル樹脂の水槽もかなり普及してきた。

 

 

 

写真のシロイルカがもたれかかっている水槽もアクリル製。

よって、あまりに高温にならなければアクリルの質次第では屋外での使用も可能。

そして、水族館の水槽は殆どがアクリル製。

アクリル板・・・というよりインゴットのようなものを積み上げて溶剤を流し込んで大きな水槽を作る。

 

ガラスとの簡単な見分け方はこの水槽で言ったらいイルカがもたれかかっているところを真上から見て、下まで透明であればアクリル。

緑がかっていればガラス。最近はガラス色のアクリルという少しだけ緑色に着色したアクリルもある。

 

アクリルは透明度が高く、軽くて大型のものはガラス製よりはるかに安く作れる。

ただしガラスより後雨滴に傷が付きやすいのが難点。ロイヤルプレコなどアクリル水槽で飼うと物の一月程度で中がよく見えなくなるほどの傷をつけてくれる。こういった魚を飼うことはできない。

 

乾燥にも弱い。たとえばアクリル水槽に乾燥剤を入れてキッチリと蓋をしたとする。そうすると乾燥によって内側が雲ってきてしまう。

アクリル水槽を長期間保管するときは必ず少しは水を入れる。

 

 

熱にも弱い。水を入れずに屋外で真夏の炎天下に晒せば解けてしまう。

写真は塩化ビニールの板だが、物の数時間でこれほどまで歪んだ。

 

また、安いからといって厚みをけちってはならない。

確実に膨らんでしまう。

また、廉価なものは接合面などがよろしくない。

あちこちに気泡が入っているなど論外だ。

フランジと呼ばれる桟の形も重要だ。たとえば通常五枚の板で本体を作り、フラットバーで桟を作り、中央に渡しを入れる。

この方法だと、メタルハライドランプなどを使って珊瑚を育てる場合、一灯で全体を照らそうとすれば桟にあたり効率が悪くなる。そこで二灯にすると電気代が高くなる。

 

こういう場合は楕円形に抜いたアクリルの一枚板を桟にした水槽を使うべきだ。ただし当然価格は高くなる。

 

アクリル板の原価は国産の良質な板一畳の大きさ、厚さ6mmで8,000円程度が卸の相場だ。

 

現在ディスカウントショップで90cm水槽が9,800円とかで売られている。

はっきり言ってこんなものを買う気が知れない。

つまり1,800円で桟の代金と人件費と店の利益と輸送費を出しているということになる。もう少し安く板を仕入れるメーカーもあるだろうがもう少しだ。まさか、それで利益が出るわけがないから、どんなアクリルを使っているかわかったものではない。

 

在庫処分で特別に安いとかよほどの理由がない限り、安売りされているアクリル水槽がどれだけ危なっかしいか良くわかるだろう。

 

 

 

ちなみに、この写真は今現在使っている最古のアクリル水槽だ。これは小学生のときに資金を貯めて直接メーカーに作ってもらったもので、お値段は20,000円だった。メーカに頼んだ上に、予算はたかが知れた小学生、大幅に負けてもらい板もぎりぎりまで薄くしてこの価格だ。案の定膨らみはしたが、それでも16年使って今でも現役だ。

 

そのほかのアクリル水槽も高校生のときに買いあさった中古品ばかりだが、問屋で使っていたものとかそういったものだけあって、どれもしっかりと作りこまれている。

 

特にアクリルで造る大型水槽は大量の水を抱えこむわけだから、絶対に金額に動かされてはいけない。

 

スチロール樹脂製の水槽

 

一般的に虫かごに使われたりするような水槽。

この業界ではプラケースやプラケと呼ぶ。

樹脂が柔らかく簡単に傷が付くことが最大の欠点。

直射日光を浴びると曇るわ脆くなるわでかなり使いづらい。

大型のものでもなければ、飼育容器としては小さすぎてかなり限りがある。

水を移したり、水あわせに使う・病魚の隔離に使うなどの、飼育水槽以外での用途のほうが多い。

 

安価なことから、改造して使うにはなかなかやりがいがある。

小型のオーバーフロー水槽にしたりすることも簡単にできる。

 

ただし、穴を開けるときにはゆっくやらないと簡単に割れてしまうので、コツがいる。 

 

現在の在庫

 

水作金魚飼育セット30cm規格 2点 ¥1,500

36cm規格 1点 ¥1,700

40cm規格 1点 ¥1,900

 

 

ニッソーカラースリー水槽単品 36cm規格 青枠

               限定2点 ¥1,700

 

 

木製水槽について

 

 

名物的な木製水槽の案内。
2006年から木製の水槽を製造しています。当初の計画では60cm水槽のメーカー推奨の寿命と水槽自体の水量を基準に大型化して、なおかつ保温性のマシな素材で作ることにより、結果として安く上げ、数年で更新工事か置き換えを目安に「走ルンです」のような設計思想で製造を開始した。

 

初代を製造してから8年。この水槽も特別な劣化もなく順調なのは結構だが、最近製造に当たって問題が出てきた。

まず、内張りの板を廃止したものが板の品質に左右されることが多く、開業したと年に起きた震災以降板の価格は以前の1,5倍、少なくともこの用途に関して品質は落ちるという自体が続いている。アクリルもすっかり高くなった。


そこで、最近孫子兵法をチャンネル銀河で見ていて太子光が呉王僚を殺すシーンを見ていてドラマで入れ忘れられてる名台詞を思い出して思いついた。
「元に戻る時がきたのです」と。


というわけで、リバイバルを兼ねて耐久性を大幅に上げ、じっくり長く使え、箱に愛着が湧くようなものを作りたものを世に送り出そうと思いついたので、塩ビ板の内張りを復活させます。復活といっても、手元の水槽は書道部で要らなくなった額から取り出したアクリルを流用したので塩ビを使ったものは手元にないけど・・・

ちなみに、内張り板の規格の関係で、150×60×60cm以上のものは継ぎ目が付くのに眼を瞑らない限り板の厚みが増すため価格が2割ほど上がります。

 

それと、特に木材が悪くなっていた2011年~12年の製造分で木材が悪く不具合の出たものに関しては保障期間を過ぎても無料の修復と改造を受け付けています。

 

 

また、最近人工漆の扱いにもかなり慣れてきたので、これらを取り入れ無垢材を使った水槽も製造しています。無垢材に関しては特殊塗料のみというものも作れるので色々出来ます。現在まずは鋼製のフレームの溶接方法を考えているところです。これらを取り入れたタイプもそのうち出てくるでしょう。

 

 

 

 

エアーポンプ

 

 

 

チューブを介して水中に圧縮空気を送り、泡を使って水面を揺らすことによって水中の溶存酸素濃度を上げるための道具。

 

写真のものは今はなきトモフジ製の富士シリーズのポンプ。このほかに、これの前期モデルの茶色版やら、澁谷製作所製のすげー骨董品なんかもコレクションしてる。
これらはいずれも普通に使える状態。恐るべき昭和のものづくり!!

 

ダイヤフラム方式 永久磁石と電磁石があり、交流では電流が勝手に切り替わるので、その性質を利用して電磁石を固定して、永久磁石をつけたレバーを振動させて、そのレバーについている鞴を動かすことで駆動する。

殆どのものがこのタイプ。

 

モーター方式 モーターでピストンを動かし、送風する。ダイヤフラム方式より高い圧力で送れるが、殆ど使われない。

 

ブロアーポンプ 下水の浄化槽につけるための大型ポンプ。ダイヤフラム方式もモーター方式もある。小さめのものでも毎分の吐出量が30リットルほどある。これ一つで30箇所以上の水槽に使える。

多くの水槽を使うときには非常に便利。ただし配管をしっかり考えてからつける必要はある。

 

一般的には、送風口にチューブを取り付けて、反対側の末端にはエアーストーンをつけて泡を細かくし、酸素を溶け込みやすくすると同時に、ぶくぶくという音を軽減する。

 

水底で放たれた空気は当然浮かんでいく。この浮力を使って多くのろ過装置の動力とする。

 

 

テトラOX-30 2点 ¥860

      45 2点 ¥1,200

      60 1点 ¥1,800

 

揚水ポンプ 水面より高い位置に濾過槽を持つ上部式フィルターに使う。

単に水流を起こすものはパワーヘッドと呼ばれる。昔のものは電源が入るたびにインペラがどっちに回るかわからないというラグビーボールのような商品だったため、インペラが右に回ろうが左に回ろうが送水できる構造であったため効率は悪かったが、現在はその問題が解消され、インペラもより効率の良いものになっている。

 

なお、写真のようなタイプのものは、海水で使うと軸が電触という現象を起こし、水面のとこで微弱な電気がおき、数ヶ月も使うと軸がぷっつりと切れるころがあるので、顔料の入っていない透明なエナメル塗料を塗って完全に防水しておくことが長く使うコツだったりする。

 

底面式フィルター 

 

 

 

水槽の底面にスノコを敷き、上に砂利をかぶせる。ここにパイプを立てて、エアーチューブを通して空気を送り、パイプからエアーポンプによる浮力を使ったり、揚水ポンプを使って水を動かすことで、敷いてある砂利のほぼ全てをろ過材に使う方式。

一般的に上部式フィルター・外部式フィルター・外かけフィルターより能力が高い。

一般的な60cm用の上部式フィルターのろ過材容量は実質3リットル程度だが、60cmの規格水槽に6cm砂利を敷いた場合は約10リットルになる。多少ろ過のできない場所があるにしても三倍の差がある。

外部式フィルターにも同じようなことがいえる。

 

かつてはすのこの上に丸い穴を開けた製品が主流だったので、ウールマットなどを敷いてその上に砂利を敷くように説明されていたが現在は細長い長方形の溝になっているので、かなり細かい砂利でも使うことができる。

 

しかしこれでもまだ欠点があり、すのこの下にたまったヘドロを取りきることが出来ない。そこで改良パイプフィルターを開発するに至った。

 

改良パイプフィルター

90cm水槽スリム仕様 ¥2,200

パイプフィルターは基本的に受注生産となります。

大体60cm規格水槽用で1800円くらいから。小型水槽向けはいくらか安いくらい。

 

上部式フィルター 

 

 

 

made in Japanのフィルター。これは当初桶に砂利を詰め、そこへ揚水ポンプを使って水を送るものだった。商品化するにあたってどこかいい設置場所はないかと思案したところ、水槽上部の後ろ半分が空いていることに気づきここに濾過槽を置いた。

 

先にも書いたが、いくらポンプの流量を大きくしても肝心の濾過槽が小さいので個人的には使いにくいものだと思っている。サブフィルターや水流をつけたいときにはいいと思う。

 

ただしゼンスイというメーカーのものは高価だが特別に濾過槽が大きい例外。

 

かつてエアーリフトで駆動できるという変り種な商品が発売されていた。

そこで、現在何体かをエアーリフトで稼動させている。

なかなかいい。ポンプ交換の際には一考してもいいだろう。

 

外部式フィルター

 

 

 

西洋で開発されたフィルターで、筒型の濾過槽に入水用と排水用のホースが付いていて、中のモーターで駆動する。

 

濾過槽が密閉されているので、水槽の下において使うことが多い。

密閉されているため、サイフォンで水が落下する勢いと、水を上げるための力がつりあっているため、意外と低電力で動く。しかし、フィルターの中では比較的高価なほうだ。

 

欠点は掃除がしにくく、シャワーパイプをうまく使って曝気したりしないと、酸素濃度が下がる。このため、魚類を中心に飼育する水槽では向かないこと。

 

逆に、曝気させなければ二酸化炭素ガスが大気中に逃げにくいので、水草を育てるのには向いている。

 

外掛けフィルター

 

 

水槽の壁面に送水用のモーターと濾過槽が付いた箱を釣りかけて、ここで濾過する方式。

 

商品が謳っているとおり、設置もメンテナンスも簡単だが、濾過槽が非常に小さく、濾過材は使い捨てでランニングコストが高く、モーターを使う分電気を食う割に濾過能力が小さい。古くなると、インペラーの音がからからロうるさくなる。

 

はっきり言ってオモチャ。

 

何か工夫しなければとても勧められたものではないので、通常置きません。

 

投げ込み式フィルター

 

 

 

 

エアーリフトで稼動する簡易フィルター。この写真は50年以上前のもの。このころからあまり姿を変えていない。まあ、中身がグラスウールのはずだから、交換するとき痛かっただろうな。

 

 

写真の水作エイトのように濾過材がユニットに組み込まれているので、エアーチューブでつないで水槽に投げ込んでおけば濾過ができる。

非常に扱いが簡単で安価なのが売り。

 

 

スポンジフィルターも一部のものは吸盤で固定しなくても良いものがあるのでこれも一種の投げ込み式ともいえる。

 

これを選ぶコツは、中に入れる化繊綿がどれだけ弾力を持っているかを見る。

たとえば、写真に上げた水作エイトはへたれないように、綿にプラスチック製の骨組みを入れてある。このために高い濾過能力を維持し続ける。

何より濾過材の交換期間が長いので、ランニングコストに優れている。

また、水作エイトでは活性炭が別カートリッジになっているのがいい。

これなら薬品を使うときに吸着されないで済む。

 

活性炭が濾過材に織り込まれているものが多いので要注意。

 

欠点はとにかく濾過装置として小さいこと。魚を高密度で飼育しているとすぐにつまる。そこでヘドロを落とす程度に塩素中和した水で洗うことになる。

 

いくつかの製品を使ったが、どの製品も意外と蓋をはずすための「ツメ」が固い。

爪を長く伸ばしていたりすると折ってしまうことがある。

痛いし、せっかくのマニキュアが剥がれてしまうのでしている人がいじくるときは要注意。

 

 

水中フィルター 

 

小さな本体の中にモーターは仕込まれていて水流を起こす。

中にある小さな濾過材を水が通過することで濾過がなされるわけだが・・・

 

 

これが、濾材が小さくて意外と使えない。

参考までに中の濾材を別に撮ってみた。これじゃあ・・・

 

使うときには必ず砂利を薄く敷いておく。そうすれば水流は確実に作れるので濾過効果は望める。水流が砂利の表面を通過するときに砂利の表面にあるバクテリアを使って浄化されるわけだ。

分解しきれなかった糞などのゴミはスポンジに引っかかる。

 

はっきり言って金魚を飼うには相性が悪い。

 

 

壁面濾過ネーター

 

 

 

背面式をユニット化して更に底面フィルターと合体できるようにしたもの

 

背面濾過って、普通は固定で高くて、メンテナンスが非常に厄介だったので高校生の頃に作ってみたもの。

 

エアリフト駆動のクセにすごい濾過能力だったぞ。ちなみに作った当時のホットな話題であった、北朝鮮の電力問題にかこつけて、ごく僅かな電力で動かせたから、主体フォルターと名づけたり名前はコロコロ替わってる。ちなみにしゅたいふぃるたーと読み、チュチェフィルターとは全くの別物。

 

立ち上がってからの話ではあるが45cmの規格水槽でルリスズメ10匹・ルリヤッコ1匹・大き目のミドリフグ1匹・カンムリニセスズメ1匹・巻貝3匹・ヌリワケカワハギ1匹という信じられないほどの超過密な飼育であったが特に問題なかった。

 

もちろん還元BOXを取り付けてなかったので毎週水換えはしていた。そりゃあ硝酸塩は溜まる一方だったからねえ。

 

2013年にやっと復活させた。

 

 

 

当時のものは、非常にメンテナンスしづらく、あまりに水槽にぴったりに作ったので、水槽から取り出すのが非常に厄介という問題も抱えていた。

 

そこで、信じる心と悪の科学の力と妖精の粉を使って改良してみた。

 

あぁ、今度はバックフィルティングネーターにしようか、背面濾過ネーターにするかで迷ってる始末。

 

このフィルターは水質は安定しやすいが、名前が安定しにくいようだ。

 

ちなみに、写真のものは側面に付けた上に色は青。

 

基本色は黒で、60cm規格水槽横付け仕様で、改良パイプフィルターなしで1,500円で出しています。

 

60cm規格といってもメーカーにより若干寸法が異なるので毎回特注扱いとなります。

 

発注されるときは、水槽の内寸をしっかり測った上でご注文ください。

 

現在、ニッソー仕様のものが五台在庫があります。ニッソー仕様は横幅が他のメーカーよりおおむね5mm、高さも15mmほど低いものです。ニッソーの60cm規格水槽だとぴったり納まりますが、他のメーカーのものの時はスペーサーにスポンジを
渡す対応をとります。また、このストック分に関してはまだ吸い込み口をつけていません。購入の際に、パイプ式底面フィルターをつけるために穴を開けたり、底面フィルターをつけるきりかきをつけたり、単独運用する場合の溝を作ったりの対応をします。

 

 

 

スポンジフィルター

 

スポンジを濾過材に使いエアーリフトなどで濾過するフィルタ-。

見かけの割りに濾過効果は高いが、目が細かいだけあって詰まりやすい。

 

小型水槽で小型魚を少数飼う場合にはうってつけ。

あるいはちょくちょく換水するディスカスなら糞を水かえで排出できるのでいい感じ。

 

ちょくちょくメンテナンスできる人向け。

 

個人的にはテトラのスポンジフィルター推し。

 

ただし、エアーを細かくする溝がある程度すると詰まってくる。

こうなったら換え時。

 

ランニングコストは正直微妙。

 

オーバーフロー

水槽に穴を開けてパイプを貫通させて、その下の水槽を丸ごと一本濾過槽にしてしまう方式。濾過槽では、底面方式を使ったり、水槽に仕切りとパンチボードを入れて、ここで水を濾過したりする。

 

この水槽にプロテインスキマーや、クーラーの熱交換器、殺菌灯、ヒーターなどを入れることができるので、飼育水槽が非常にすっきりする。

 

大容量の濾過槽が必要なほど水を汚したりする魚や、外部式フィルターのホースを外したり、ヒーターを噛み砕いてしまうとか、エイのように毒のとげを持っていたりするため危険な魚とか、そういった事故の多い魚を飼うときによく使う方法。

 

オーバーフロー加工します。

アクリル水槽¥3,000~

スチロール樹脂製の水槽は¥1,000~

 

普通10,000円ぐらいが相場ですが、この価格でやります。

ただし位置等はしっかり指定してください。また、この価格では壊した場合元は全く取れません。よって万が一壊した場合は代金返還のみの対応とします。

そこはご理解ください。

パイプはアクリル水槽で40mmπ スチロール水槽で13~16mmπを想定した価格です。

パイプの色は今のところ濃紺に近いブラックとグレーがありますが、予算次第では他の色も作れます。

 

水槽に穴は開けたくない方、ガラス水槽はサイフォン式のものをご利用ください。水槽と予算に合わせたものを考えますのでその都度ご相談ください。

 

 

 

ヒーター 

 

 

火鉢にアルコールランプ、育雛電球といろいろ考案されたが、ニクロム線の発明によって状況は一変した。

 

試験管の中にニクロム線を入れて、ショートをしないように、粘土やマイカで作った板を入れてニクロム線を仕切り、ここに砂を詰めて水槽に釣りかける。これが最初期のヒーターである。

 

 

 

 

構造は非常に簡単。高校生のときからヒーターなど単品で買ったことがない。こんな感じで、試験管を使って作っている。最近のは、贅沢にもヒューズ付き♪

 

 

 

見よこのコレクション!!

ガラス管だと大きな温度変化によって割れるという欠点があった。そこで、写真のような比較的割れにくい石英管に変わり以後30年ほど前まで主流だった。

 

 

 

その後90年代にセラミック製のヒーターに置き換えられた。

 

ヒーターは必ず横向きで砂利尾などに埋めないで使う。蒸発したときに空焚きしてしまう恐れがある。

 

ヒーターを使うときはとにかく空焚きに注意。

普通に火災の原因になります。ただし現在の商品はだいぶ状況が違う。

 

阪神淡路大震災のときに、水槽が転倒して空焚きをしてしまったために多くの火災が起きたのを期に、ヒーターに温度ヒューズが取り付けられるようになったので、火災はまず起きないが、燃えやすいものがあったとか、状況によってはいくらでも事故は起こりうるので要注意。

 

それと、空焚きをしてしまったのを見つけたときに、熱いからといっていきなり水に突っ込むのは厳禁。この温度差で割れます。

 

一回空焚きしてしまうと、大抵ヒューズが切れてしまうのでもう使えません。

もし空焚きに早く気づいて復帰させられたらラッキー程度に。

ただしニクロム線が過熱している可能性があるので寿命が縮まっているかもしれません。

 

また、ヒーターは長く使用していると、ニクロム線が切れて壊れます。

メーカー推奨の交換時期は1年。条件によっては10年使えることもあるので、運要素もあります。

 

ぴったり1年くらいで切れてしまうこともあるし。まるでソニータイマーw

 

というわけで、サーモスタットと一体になっているヒーターはお勧めできません。ヒーターの線が切れただけなのにどうしてサーモまで替えなきゃならんのよ?

というわけで、一体型のものは注文以外に置きません。

買い替えのときはぜひ一体型でないのにしましょう。

 

 

エヴァリスオートヒーター 50w ¥1,680 2点

             100w ¥1,800 2点

 

マイクロセーブプラス  100w ¥4,600 2点

            200w ¥4,800 1点

 

サーモスタット 

 

 

ヒーターで水を安全に温められるようになると、次はヒーターの稼働時間を調整して狙った温度にしたくなるのが人の性である。

 

そこで温度を検知して、ヒーターの電源を入れたりきったりする道具が考案された。牧野信司氏によって考案された。これは水銀柱とリレーを応用したものだ。これは電源が二つ必要であることと、複雑で高価、水銀を使うので、扱いが厄介であるといった理由から現在は使われなくなったが紹介しておく。

 

水銀柱リレー方式 温度計の液体が膨張して液体が高い位置に上がると、接点Aに電流が流れるので、リレー(継電器 Ryと略すが、(ryとはわけが違う。 電磁石を使ってスイッチのオンオフをする機械)のスイッチが切れてB接点が離れる。このためにヒーターは動作を停止する。

 

水温が下がって、水銀柱が下がると、接点Aが離れて、リレーが稼動してヒーターに電源が入るようになる。

 

非常に複雑で高価で、しかも電源が二つ必要という非常に扱いにくい代物。

 

 

ふと思ったんだけど、これってRy取っ払えば逆サーモにつかえるじゃないか。

 

 

 

バイメタル方式

 

 

 

次に登場したものが、1990年代初頭まで主流であったバイメタル方式である。

どうだ、箱だけでも懐かしいだろう?中身は現役だ。

 

バイメタルとは、二枚の金属板のことで、図に示すAとBのように異なる膨張率を持つ板を組み合わせて作る。

 

水温が下がったときはB板が縮まり、平面を保ち接点とぶつかっているが、水温が上がるとB板が大きく膨張し、板が浮き上がる。よって接点が離れて電源を切ることができるようになる。

 

温度の調整にはネジを使う。

 

 

また懐かしい道具を。この金具を折り曲げて、水槽に引っ掛けて使った。

 

この方式はとにかく壊れにくく、扱いが簡単で、長年使っていて、接点が腐食しても240番ぐらいの鑢で少しこすれば修理できてしまうという優れもの。

バイメタルをひっくり返せば、夏に水を冷やすときに使う「逆サーモ」にもなる。誤差も小さくなかなか便利なものであったが、現在発売されていないというとてつもなく大きな難点がある。

中古などで見つけたときはチャンス。

 

 

 

また、写真のようなヒーターと一体化した小型のものも発売されていた。

何とか復活させてくれないものだろうか?

 

ちなみに、バイではなく、一枚の板で作動させるシングルメタル方式というアイディアを去年思いついて、去年一台を試作したけど・・・

±50度というとんでもない代物になった。

まあ、一台目だし、このアイディアは棄てもしないし、あきらめてもいないぞ。

 

 

IC式サーモスタット 

 

 

1990年代から急速に普及したもの。センサー部分にサーミスタという温度が高くなると電気抵抗が変る部品があり、そこに常に微弱な電気を通して温度を検知して電源のオンオフを切り替えるという代物。誤差は少なく扱いやすい。

 

本体から出ている、センサーを水中に入れて使う。そして、本体から伸びている、コンセントににヒーターを接続して使う。

 

 

中身はこんな感じ。

 

 

 

26度くらいで温度を保ち続けるヒーターがあるが、正直お勧めできない。

小型水槽でやるのだから水温の変化が起こりやすいため比較的白点病が出やすい。こんな環境で、わざわざ温度を上げられない装置を使うの?

 

 

マイクロセーブプラス  100w ¥4,600 2点

            200w ¥4,800 1点

 

比重計

 

 

純水の濃度を1として、他の液体の濃さを測るために使う道具。

温度によって比重は変わってくるので、水温計と換算表を必ず併用して計る。

 

±2度で5ppm変わると覚えておくと非常に便利。

 

ガラスの「浮き」のような形をしたボーメ計とアクリルの箱に針をつけたものがある

 

ボーメ計は薄いガラスでできていて壊れやすい。しかし、狂いが少ないと感じる。また、多くの商品が、ボーメ度という単位で表すため、多少見づらい。

 

逆にアクリルの箱型のものは、ppm単位で表す。1ppmは100万分の1で、海水で使う場合は1,020から1,025ppmあたりが標準となる。

一見海水を掬うだけで比重が見れて便利だが、気泡が針についていてとんでもない数値を出してしまったり、針の固定部分が緩んでいてとんでもない数字が出たりと、差が大きい。

何個か比重計を使ってみたが、KARESというメーカーのものと、アクアリュームシステムのもので同じ海水を計ったところ6ppmも差が出た。

そしてどちらもボーメ計は図ったものと比較したら、どちらもおかしな数字となっていた。

 

これでは話しにならないので、ボーメ計の使用を勧める。

 

なお、店においてあるものは全て開封してあるが、これは検品をやり直したため。錘の位置などが違っていたので、いぶかしんで検品したら正常だった。

 

 

ニッソー ボーメ式比重計 ¥850 

 

 

 

 

プロテインスキマー

 

 

 

これはいうなれば「海水の洗濯機」魚を飼育している水であれば、はがれた粘膜だとか残った餌などのたんぱく質などのプラスイオンの汚れが眼に見えなくともうようよと浮遊している。

これらは濾過バクテリアに分解させれば済む話だが、こういったものを余計に分解させていると当然硝酸塩濃度があがる。よって水換えの回数も増えてしまう。

 

そこで、このプロテインスキマーを使って「濾過する前に取り除け」というテトラ社のプロテインスキマーの売り込み文句の通りに濾過ではなく「洗ってしまう」のだ。

 

原理としては、海水を泡立ててやる。すると泡の表面はマイナスイオンができる。このマイナスイオンにプラスイオンの汚れを引き付けてやる。

こういった泡が随時に作られ、濃縮した汚れが本体上部のカップに溜まる。

この汚水を時々棄ててやればいい。

 

「水の洗濯機」と評したのも洗濯機でやってることと大して変わらないからだ。洗濯機に洗剤を入れるのは界面活性剤を入れてあわ立てて、泡で汚れを落とすからだ。分解酵素配合とかそういった洗剤もあるが、泡で汚れを落とすという本質は手洗いも食器洗いも変わらない。

 

そうそう、プロテインスキマーで言うと洗剤に該当するのは「塩など海水に溶けているもの」だ。これらがないと水の粘土が足らず、プロテインスキマーは機能しない。ただ水がぐるぐる回ってるだけだ。

 

プロテインスキマーには大きく分けてウッドストーン式とベンチュリー方式の二つがある。

 

ウッドストーン方式は非常に簡単で、水槽の中にプロテインスキマー本体を吸盤で取り付け、中にウッドスト-ンと呼ばれる木でできた専用のエアーストーンを入れる。そしてエアーポンプを稼動させる。

これは特別に細かい泡を出す。ただし月に一度くらい交換が必要だ。

よって初期コストは安いが、ランニングコストは高くなる。

 

ベンチュリー方式は強いポンプで本体に水を送る。この途中に給気口があり、水流に引き込まれる形で空気が吸い込まれ、強い水流でもまれることで細かい泡となる。特に交換パーツは必要ないので安上がりになる。

 

また、先日考案したもので、オーバーフローの落下口から出る泡を使うという手もある。ただし・・・うちで使っている揚水ポンプが弱くて実働はしていないが、ごく僅かな気泡でも機能の存在は確認できている。

 

そうそう、淡水では使えないとは書いたが、使い方によっては淡水でもまったく使用できないことはない。

ただし、淡水ではなかなか細かい泡が立ってくれないので、あまり機能しない。

 

あまり機能しないということは全く機能しないというわけではない。

 

例えば粘度を上げるために、アクアセイフを入れる、汽水で使うなど水の粘度を上げればより効率的に使える。

 

便利なのは確かだが、とてつもなく大きな欠点がある。サンゴを育てるのに、沃素や鉄などを添加するがそういった必須元素の添加液もことごとく有効成分を吸着してしまうので、珊瑚を育てるに当たっては賛否両論ある。

 

 

 

 

オゾナイザー

 

 

 

オゾンの発生装置。南極あたりの上空はオゾンが薄くなっている、そのため紫外線が直に当たってしまいオーストラリアあたりでは皮膚がん患者が増えている。

雷の後に独特の生臭いにおいが出る。これがオゾンだ。

このオゾンを使って飼育水を殺菌消毒・漂白する。最近は塩素ではなくオゾンを使う浄水場もある。酸素が三つくっついた形で非常に不安定なため、取り付いた物質を酸化させるために殺菌効果がある。

 

こう聞くと無害そうだが、活性酸素の一種だ。そのまま吸い続けるのは危険だ。

 

このオゾナイザーの中でオゾンを作るのは雷の後にオゾンができるのと同じ原理で、高電圧で小さな雷を作りオゾンを作り出す。

 

こんな書き方だとまるで平賀源内のエレキテルの説明だ。

 

この装置の中の電極は湿気に弱く、湿度の高いところで使うとすぐに劣化してしまう。そこで、シリカゲルをつめた容器を通過させた空気を使う。これをエアドライヤーという。

 

エアドライヤーにエアーポンプから圧縮空気を送り、オゾナイザーに送り込む。オゾナイザーから出てきたオゾンを今度はプロテインスキマーに取り付ける。

 

プロテインスキマーの中で細かい泡にしてよく水に溶け込ませる。

 

さあ、殺菌完了だといいたいところだがもう一つ通すものがある。

そのままのこったオゾンを部屋の中に放置するのは危険だ。

 

仕上げにプロテインスキマーからの排気を活性炭を詰めた箱に通す。

 

はっきり言ってかなり面倒だ。

 

しかし効果は確かに高い。

 

 

 

その他小道具

 

エアーストーン

 

 

エアーチューブから送り込んだ圧縮空気をそのまま拡散させると粒が大きすぎて効果が薄い上にうるさいのでこれを拡散させる道具。

 

 

 

底面式フィルターなどの立ち上がりパイプに取り付けるよう細く作ったものを特にプラストーンと呼ぶ。

 

エアーチューブ

エアーポンプで作り出した圧縮空気を送るための管。

超廉価なものだとビニールでできている。半年程度で硬くなり使い物にならない。シリコンでできたものを使う。

これもあまりに廉価なものはすぐかたくなって使えない。

 

シリコン製エアーチューブ

1m ¥70 5m250 箱買いだと100m 4,000でお出ししますこの場合は事前にご注文ください。さすがに何巻きも置いてません。

 

炭酸ガスボンベ

 

 

水草に添加する二酸化炭素ガスのボンベ。

簡易ボンベは拡散筒で、高圧ボンベはCO2ストーン、パレングラスなどを使って添加します。

高圧ボンベは常備しません。二酸化炭素ガスは醗酵式で添加していますから。

 

必要な場合は発注かけます。

 

テトラ簡易ボンベ ¥700 三本まとめて¥2,100 3本在庫

 

グローランプ

 

 

各種試薬

 

 

 

アンモニア 硝酸塩 pH 銅イオンの試薬を置いています。

コンクリートのアク抜きなどにも使うためpHは1から14まで測れる広範囲のものを使っていますので、小数点以下までは正確に測れません。

製品一個単位での注文をお願いします。

 

地元の方のみの措置。他に買い物をしていただけるときに、汲み取ってから30分以内に持ち込んでもらえれば、無料で測定します。

 

初見および他に買うものがなかった場合は試薬代として200円から400円戴きます。

 

テトラ 硝酸塩試薬¥1,300 1点 新古品¥1,000

 

 

一方コック

エアーチューブからの空気量を調整したり、ブロアーポンプを使うときに塩ビ管に取り付けて分岐に使います。結構特殊。

 

 ¥120 在庫15個

 

三方コック

一方コックとは異なりエアーチューブで送り込んだ空気を分割するときに使います。

320在庫15個

 

 

アクアボンド

岩やサンゴなどの飾りを水槽内で固定するのに使います。チューブから出して練り合わせてから水中で使います。

 

1本¥1700

 

 

人工海水

 

海水魚を飼育するには、当然海水を用意する必要がある。

どう考えても一つしかないが、一応例を挙げる。

 

(1)    粉末の人工海水を買ってきて、これを水に溶かして作る。   

 

(2) 自分で薬品を調合して作る。

 

(3) 海水を汲んでくる

 

うん、どう考えても人工海水を作るしかないな。

残り二つは気合でどうにかなるかもしれないが、頭脳を使えばいかに不合理かわかるだろう。

 

もし調合するなら勝手にやってください。気合は認めるけどもう知りません。

 

もし汲んでくるなら、近海じゃだめだよ。雑菌が多すぎるからね。

遠洋から汲んでくるんだよ。あなたが海の近くに住んでいたり、船を持つ海の漁師でもない限り、こんなこととやろうとするなら、きがいがありすぎて間に「ち」の字が入っているとみなします、サヨウナラ。

 

というわけで、人工海水を使うことだけを考えて話を進める。

 

 

Q 塩を水に溶かすとどうなる?

A 溶ける

 

これこないだ遊びに来ていた同級生に聞いたらこういう答えが返ってきた。アホかよ、溶かしたらって言ってんだろうが。

えーと、彼女から冷えるとか言う答えを聞ける日は来るのだろうか?

塩を溶かしたら冷えるのが常識だ。ほら、サーティーワンのアイスクリームキットのオモチャで、塩水と氷の入ったドラムを回してアイスを作るやつあったじゃない!!あれと同じ。

 

ところが、人工海水は温かくなる。塩化カルシウムやら塩化カリウムの影響。

これらのほかにも多くの物質を入れている。この調合に各メーカーが しのぎを削る。

だめな人工海水はホントにだめ。話しにならん。

人工海水どころかMgの影響で苦いから料理にも使えないし

旧約聖書もビックリな「塩辛い塩でも打ち棄てられる塩」にしかならない。

 

また高いものはめちゃくちゃ高い。紅海の海水に合わせた人工海水とかいろいろある。しかし、勧めるにあたってはシーライフが一番いいかと思う。

 

シーライフ

 

人工海水の質はピンきりだ。めちゃくちゃ安いものもあるが碌な効果がない。はっきり言って、試薬を扱う薬局に行って材料を揃えれば簡単にコピーが作れるような最低限のものしか入れていないものもある。

それなりの品質のもの、つまりはそれなりの値段はする。

 

 

いくつかの製品を使ってみましたが、シーライフが一番良いかと思いますのでこれを常備とします。

 

海水魚を始めるにあたって、海水代で躊躇されないように、大袋からの量り売りとしています。

 

ただし、このシーライフは純水で作ることを前提とするほどの高い精度で作られています。よってマスキング剤の使用を強く勧めます。通常の人工海水と違い塩素の中和も必要となります。

 

 

     25リットル ¥600

     50リットル ¥1,100

     100リットル ¥2,000

     300リットル ¥4500

     700リットル ¥8000

 

量り売りです。箱入りは却って高くなります。

箱が欲しければそれを取りますが、相応に高くなります。

そこのご負担はお願いします。

 

 

人工海水マスキング剤

 

 

人工海水を使う上での基剤となる水の使用条件はさまざまです。

井戸水はもとより水道水も地域によって水質が変わったりします。純水を使うのが理想ですが、純水を買ってはバカ高くなるし、純水製造機もかなり高価です。そこでマスキング剤を使って余計なものをコーティングして純水に近づけます。

 

350リットル分 ¥900 10本

 

 

 

ウールマット

ウールといっても本当に羊毛なわけではない。

化学繊維で作られている。不織布のように織り込んで板状にしたものなどさまざまだ。物理濾過に使う。

 

これを選ぶときのコツはとにかく弾力のあるものを選ぶ。

安物はすぐにへたれるので全く役に立たない。

 

現在小野物産のKINGMATを置いてます。

60×30cm程度の大きさで200円 二点在庫

 

活性炭

使い方としては臨時の濾過材。

アンモニアが急増した、あるいは急増しそうなときなどに使います。

薬品を使うときはこれを吸着するので絶対に活性炭をはずしてから使用してください。

飲食店などで使う場合や特ににおいが気になる方はご利用ください。

まともに濾過ができていれば、殆ど臭いません。水槽1本や2本で臭うのは水ができていないからです。

水か絵をせずに維持している水槽では時折黄ばみ取りに使う程度。

 

 

小分けで一袋¥80です。 在庫は15袋くらい。

一袋でおおむね20リットルに対応します。

 

水温計

いうまでもなく水温を計る温度計。最近はデジタルのものなどもある。

アナログ人間なんで、赤いアルコールで見るものを扱います。

 

エヴァリスきっちり計れる水温計

S 380 在庫1本

M 450 在庫2本

 

エアーチューブジョイント

エアーチューブとエアーチューブをつなぐのに使う。

 

1個¥20 5個¥90 90個ぐらい在庫

 

砂利

 

 

サンゴ砂

 

オリジナル製品

換水ホース

2011年の最高傑作。これまでのプロホースとかの類とか使いやすさが桁違いです。今現在録に人が来ない店での数少ないヒット商品です。

 

 

 

改良パイプフィルター

これは2011年の発明品。これもリピーターを出してはいます。

これまでの底面式フィルターとは全くわけが違います。

 

水平排水器

2007年頃の発明品。大量に水換えをするときに一気に排水します。

片方を水槽に突っ込んで、もう片方を湿った手で押さえて、コックを開いてチューブから空気を吸い出します。すると一気に水が流れてゆきます。

 

サイフォンの原理の応用です。水槽のサイズにあわせて作ります

 

殺菌灯

 

最近の殺菌灯は球を特殊化しすぎていて、フィリップスの球だったりして、国内に流通していない形を使って、いちいち輸入しなければならないようにして、それを自分たちの純正品といって高値で売るというとんでもないやり方をしています。

 

自国で生産できるものをわざわざ輸入して日本円を海外にばら撒くのは売国行為と看做していますので、こういった製品は通常おきません。

 

それゆえ、国内で一般に流通する殺菌灯こう交換パーツで揃うものを作りました。

 

一般的な市販品とさほど価格は変わらず、価格以上の保障なしとなりますが、ランニングコストが圧倒的に安いです。

安定器を使っているので4W管を使って実質4,5W程度になりますが、最低一年に一度必要な蛍光管の高官にかかる費用が東芝製のもので当店の価格で¥1,300となります。

 

輸入したものだと¥4,000円近く変わります。同じ蛍光管を使った場合安定期を使うほうが1割程度余計に電機を食いますが、電気代の計算を基本料金1KWあたり23円で計算し、一年を360日として計算すると99と端数円程度の差しかありません。年間2600円も余計にかかる計算になります。

 

 

本体は7,000円から用途に合わせて作り変えます。

交換管は1,300円 地域一番価格。

 

点滴バケツ

水あわせとの時などに大活躍。

¥600 2点

 

 

照明ケース

塩素中和剤

塩素中和は液体で。注ぎながら中和できます。

 

 

粘膜保護剤

 

魚類の体はぬるぬるとした粘膜で守られている。これが傷つくと浸透圧の影響を受けやすくなり余計な体力を消耗してしまう。このあたりのことは「魚類の体」の浸透圧に関するところを読んでください。

 

こういったわけで、粘膜を保護するのに水自体をコロイド化してしまうという方法を取ったのが現在のテトラの・・・誰だっけ?名前が出てこないのでわかったら書いていきます。

 

コロイドというのは、ざっくり言うと水などに何かを混ぜて、ゲルとかゾルというジャムのようなずるっとした液体よりは柔らかい状態にしてしまうこと。

 

アクアセイフはムコプロテインという糖質と結合させた蛋白質を使って水を「粘膜に置き換える」ことで保護する。

 

確かプロテクトXなども高分子ポリマーを使ったもの。

 

当店で出している粘膜保護剤は高分子ポリマーと呼ばれるいくつかの分子を結合させて作りだした巨大な分子を使って粘膜に近い状態を作り出して同じように保護する。

高分子ポリマーは量次第では高い吸水性があり、で身近にあるものといえばオムツの吸収剤だ。高分子ポリマーもかなり幅広く使われている。

 

よって後者二つはアクアセイフと根本的に異なるので、水を泡立てにくい。

 

 

 

 

 

照明器具

 

 

 

照明は、半世紀ほど前の飼育書を見たところ裸電球をつるしている例があった。

しかしこれは大昔の話で、その後蛍光灯に取って代わられた。

 

 

 

蛍光灯は、蛍光管の消費電力のほかにも電圧安定器に2割くらいの電力を余計に消費してしまうので、次にインバーター式の蛍光灯が発売された。この写真の右側の銀色の鉄板の下に安定器がある。

 

インバーター式では余計な電機を食わず、蛍光灯独特のちらつきも解消されたのでなかなかなよかった。

 

 

 

電球型蛍光灯について

 

10年位前から売られている電球型蛍光灯。高校生のころはこれを使って多くの種の水草を育てていた。

リン酸カリ以外肥料なしでだ。

 

ところが去年あたりからまた水草を再開して不思議なことが起こった。同じような電球型蛍光灯を使っているのに、ある会社のものはマツモ・ホテイソウが育つのに、ほかの水草が育たない。

 

ところが別の会社のものは、アマゾンソードやアヌビアスが育ったが、マツモやアナカリスが育たないという具合だ。

 

結論として、同じような昼光色の光でも波長が違っていたため。植物の種類によって成長が代わるという現象が起きたわけだが、10年前の製品とここまで変わっているとは驚いた。

 

LED照明もようやく扱い始めました。手元で製造して、白色ランプだけでも水草の生長を確認できたので。

置いてあっても売れ残った時に自分で使わないので、通常既製品は置きません。

2014年度は温室内の安定器式蛍光灯駆逐を目標にLED照明を一気に増設する予定なので、パーツは山ほどあります。必要とあればパーツを適当に選んで補修したり作ってください。

ちょうどいい製品がないなどの場合は作ってもいいです。この場合はご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

理科実験器具

 

このほかに、理科実験器具を一部取り扱います。

観賞魚を飼育するにあたって、結構便利なものがあります。

そういったものに的を絞っての取り扱いとなります。

ただしこれらは、自分が買うついでに少し余分に買うという程度なので、あまり安くありません。

下手に買うより送料が安く済む程度のつもりでご利用ください。

また、ビーカーの類はPYREXガラス製なので、ホームセンターとかで売ってるものよりはよっぽど物はいいです。ちなみに木の床に落としたくらいでは滅多に割れません。

 

そして、量販店にあるものは意外と高かったりします。

 

コニカルビーカー 本来は中和滴定とかをするときに溶液を攪拌する時に使う。

そのために口がすぼんでいるので、よく混ぜられてよく混ざる。

グリーンFゴールドのような粉薬を混ぜるときに使います。

メモリが付いてるので、複数の水槽に使うときにもバッチリ。

 

注水するときにホースの口を入れて砂が舞わないようにするときにも使えます。かなり便利。

 

ビーカー 

 

 

液体の薬品を振り分けるときとか、注水するときにホースの口を入れて砂が舞わないようにするときにも使えます。

それなりに重いのでペン立てやピンセットなど小道具を閉まっておくにも便利です。

また容量が最大5リットルまであるので小型水槽としても使えます。ただし大型のものはかなり高価なのが難点。

まあ、変わったアカヒレやベタの」飼育容器に。

 

駒込ピペット やっぱりガラス製のほうが洗浄しやすくて便利!!ブラインシュリンプをばら撒く時とか、液体の薬品の計量などに。

 

乳鉢 インフゾリアを作るときのレタス汁や粉餌を作るときに使います。

 

円錐液量計

 

 

 

別名メートルグラス バックトゥーザフューチャーのドクご愛用のグラスw

シリーズ三作のドクの鍛冶屋でアイスティーを飲むシーンで登場します。

 

塩素中和剤やメチレンブルーなどの液体の軽量に使います。意外とキャップ計量ってやりにくいのでお勧め。

 

ガラス製と樹脂製がありますが、ガラス製は結構高い。

しかし、汚れにくいので圧倒的にガラス製推し。

 

 

メスシリンダー いろいろな液体を測れます。なによりこれをボーメ式比重計の容器にすると便利です

スポンジと併用して、ボーメ計の先を固定して保管すれば簡単に安全に収納できます。

 

  

その他金魚すくい用品も扱えます

 

ポイ 200枚組みで使い捨てのタイプです。2,300円のものと2,600円のものがあります。使う号数によってメーカーが変わるのでご相談ください。

 

100枚組み ¥1,000

 

金魚の調達も承ります。ご相談ください。

 

物販でも利益を上げてください。

このときには水草等も一部を卸価格、ないし極めて近い価格でお出しします。

 

また、金魚すくいに使っている木製水槽、エアーポンプ等、用具のレンタルもいたします。

 

ただし、当店が使うときには貸し出しできません。

 

この点はご了承ください。

また、発電機・イス・パラソル・暖簾等は各自調達してください。

 

 

バッテリーとインバーターの導入は考えているので、導入次第レンタル開始します。

 

現在水槽は年間4日しか活用できていません。

子ども会など有効に活用してください。

 

また、レンタルは直接とりに着ていただくことになります。

 

 

開催中に弱らせない方法等はいくらでもあります。

このあたりのこともご相談ください。

 

 

また、金魚すくいのガイドを必要とあればお付けします。

 

ホッチキス等で袋につけてもらえば簡単です。これをやってなおかつ全部につけたという確証が取れる写真等を返却時にもってきて頂ければ半額以上に割り引きます。

 

 

安心の梱包発送

通信販売および梱包について

通信販売および梱包について

 

通販はメールか電話での発注をお願いしております。

 

電話の場合には間違いがないようにしつこく復唱しますがお付き合いください。

 

カートは以前自分が発注したときに何度もエラーが出たり、誤配送がありましたので設置しません。今だに信用していません。

 

 

梱包は基本的には1枚ビニール袋でパッキングして、その上に一回り大きな袋をもう1枚をパッキングすることで、かさばって仕方がない新聞紙を可能な限り削減して包みます。

 

金魚・日淡などはダンボール箱の転用で、可能な限り小さくして送料が嵩まないようにいたします。

 

可能な限り梱包料をいただかないようにはしますが、何事も例外はあります。

 

まず、熱帯魚は保温の必要があるため発泡スチロール容器を使うため、輸送容器代として1箱300円、冬場はカイロ代で更に200円かかります。

 

真夏など、暑さで輸送が危なっかしいときは金魚や日淡など、通常は発泡スチロール容器で輸送しないものも、保冷のために発泡スチロール容器で輸送します。従って容器代はかかります。

 

 

冬場の輸送に使うカイロの位置は天板に空けた穴の真下に付けます。

以前真冬に輸送を頼んだら四隅に穴を開けて、真ん中にカイロを貼り付けて、新聞紙をぎっちぎちに詰められて、カイロがまったく機能しなくなったという事故を起こされたことがありましたので念のため。

 

 

基本的には ノークレームノーリターンで死着保障なしです。

よいものから出しては行きますが、色柄などご希望には可能の限りそうようにいたします。特に金魚は1点物の性質が強いので出来るだけ見に来てください。

多数いるものなど、写真を確認してみたいといわれても、全個体とても撮れないということも多々ありますので、全体写真になりますのでご了承ください。1種で50や100いるようなものを1体1体撮って全部載せていくのは容量的にも無理です。

撮影がうまくないのでそのあたりはご了承ください。

  

 

通信販売法に基づく表記

店舗名

アクアショップれんれん

販売業者

アクアショップれんれん

運営責任者

須田和利

所在地

埼玉県飯能市本町20-4

電話番号

0429‐72‐0070

商品代金以外の
必要料金

送料(地域・梱包サイズにより変動します) (代引き・振込み手数料お客様負担)

申込の有効期限

受注後30日間

不良品

生体の場合、大量死等当方に重過失のある場合のみ例外的に
良品交換または返金。詳細別記。

販売数量

お問い合わせによるメールまたは

電話・FAXにてご案内

引き渡し時期

在庫があり安全に輸送できる態勢のもの物は、15時までに確認できたものは即時発送、無い物等は入荷次第発送
(納期が遅くなる場合は別途納期連絡)

お支払方法

銀行振り込み、代金引換

お支払期限

代金前払い(入金確認後に商品発送。代引きは事前発送)

返品期限

生体は不可。器具等は納品日より7日以内

返品料金

お客様負担

 

 

                            

アクアショップれんれん

〒357-0032
埼玉県飯能市本町20-4
TEL/FAX 042-972-0070

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