熱帯魚図鑑

魚類の体

魚類の体

 

 

 

魚類の体といっても各部の名称と簡単な説明程度の内容だ。

体の部位を指してなにか説明するときに、覚えておいていてもらったほうが話しやすいから載せるという程度のもの。

せっかくなので、示した部位がわかりやすいように、目立つ魚の例を挙げておく。

その前に・・・

 

魚類について体の構造とかナンやらの前に最初に言っておきたいのは、生きているものは「さかな」ではないことだ。

調理を前提とされた魚類を「さかな」と呼ぶ。

さかなという読みは酒肴の肴つまり「さかな」から来ていて、後にこの「さかな」という読みを当てるようになった。

 

2010年に「さかなクン」が絶滅したと思われていたクニマスを見つけたときに今上もこのように述べられている。畏れ多いことだが一部を毎日新聞から転載する。

 

この生物多様性年も終わりに近い頃、日本の淡水魚が1種増えました。それは、最近新聞などでも報じられたクニマスのことです。クニマスは田沢湖にだけ生息していましたが、昭和の10年代、田沢湖の水を発電に利用するとき、水量を多くするため、酸性の強い川の水を田沢湖に流入させたため、絶滅してしまいました。

 ところがこのクニマスの卵がそれ以前に山梨県の西湖に移植されており、そこで繁殖して、今日まで生き延びていたことが今年に入り確認されたのです。本当に奇跡の魚(うお)と言ってもよいように思います。クニマスについては、私には12歳の時の思い出があります。この年に、私は、大島正満博士の著書「少年科学物語」の中に、田沢湖のクニマスは酸性の水の流入により、やがて絶滅するであろうということが書かれてあるのを読みました。そしてそのことは私の心に深く残るものでした。転載終わり。 

 

そんなわけで、金魚に熱帯魚に川魚や海水魚も扱うので「うお屋さん」を自称している。

 

金魚を見て「おさかないるよー」なんていうのはイメージ的にはカルガモの親子を見て「ローストしたらおいしそうだね、雛はさくっとから揚げね~」といっているようなものだ。

 

まさに金魚もギョギョっと驚くような話しだ。

 

また、魚類の名前にチョウチョウウオとかトビウオというものはあるが、チョウチョウサカナやトビサカナというものがないのもこういうわけだ。

 

せっかくこの記事を読むところまでたどり着いたんだから、これからは「魚」という文字を見かけても短絡的に「さかな」と読まずに「うおかな?」とちょっと考えてみるのもいいかもしれない。

 

 

 

 

魚類の体は絵図に描いたような形となっている。

いろいろ書き込んだらごちゃごちゃしてわけがわからなくなってしまった。

 

 

口周りから時計回りに説明する。

 

口先から、唇の体よりの末端までを吻部という。接吻の吻だ。

吻部の長い魚にはシャベルノーズキャットやデルモゲニーなどがいるこういったものは細長いだけに折らないように静かなところで飼う。

 

鼻の穴は鼻孔という。意味はそのまんま鼻の穴だ。鼻孔には襞が付いている。金魚の花房などは特にこれが肥大化し鼻孔褶という。褶とは重なると読み、鼻孔にくっついた折り重なった襞という意味だ。

 

眼はいいだろう・・・

より眼を観察しようと思ったらクルマダイやキンメダイなどを見るといい。ただしさかな屋さんで買ってきて解剖してみたり、水族館で見たほうがいい。

これだけ眼の大きい魚類は大抵深い海にいるので、自分で飼って観察しようと思ったらかなり高価な買い物になる。

え?マルサの女に出てきた蜷川組長の言うように五千万円がはした金だから高価な買い物じゃないって?

どうぞどうぞ、問屋への入荷履歴はあるので、探してきますよw

 

頭には鱗がなく、やわらかい皮膚で覆われている。

レッドテールキャットなどは鑢のような頭骨に皮膚がかぶさっているので独特のざらざらした感触がある。

 

背鰭は刺条と軟条とそれをつなぐ膜から構成されている。条というのは水戸三代藩主徳川綱條の名前を見てのとおり「枝」という意味になる。鰭にくっついた枝のような意味となる。

鰭条といえばこれら条をひっくるめた言い方になる。

 

刺条というのは、網にかかった魚が引っかかったりする硬い枝状の部位だ。

何気に金魚の刺条がよく引っかかる。

 

ちなみに、小学生のころシャベルノーズキャットの胸鰭の刺条に手を刺されて、あまりの痛みにその場で倒れこんだことがある。

また、刺条に毒をもつカサゴなどもいるのでこういった生き物を扱うときは慎重に。

刺条を持たない魚もいる。スネークヘッドをよく観察すればすぐにわかる。

 

背鰭のちょっと下の鱗は側線上部鱗という。側線を中心に魚の上半分下半分を分けている。側線の下半分の鱗は側線下部鱗という。

 

側線は魚類にとって重要な感覚器官だ。

水流の変化を感じ取るのに使う。ここをふさがれるとまともに泳げなくなる。小学生の時に見た図鑑に、フナの側線にエナメル樹脂を塗って泳がせるという実験の写真が紹介されていた。すんごくふらふらした感じになっている。

音は音で、ちゃんと頭に耳があり、耳石もある。

奇形などの体の歪みは側線に出る。他の個体と比較しておかしいものがいたら避けたほうがよい。

 

尾鰭と体のつなぎ目のところは尾筒と呼ぶ。

金魚ではここががっちりと太いものが好まれる。ここが細いとひょろひょろとした印象になってしまい泳ぎ方が安定しない。

 

尾鰭は尾鰭上葉と尾鰭下葉で構成されている。

ナマズの一部などは尾鰭の上端と下端が伸張する種類がいてこれはフィラメントと呼ばれる。

金魚の三つ尾は尾鰭上葉から下が二股に分かれて、尾鰭下葉が二枚になったつくり。

 

肛門の後ろには臀鰭がある。舵を取るのに使うとか。

金魚では、尾鰭が分かれるときに一緒に臀鰭が分かれた。よって二枚のものと、一枚のものがいる。

 

腹鰭はバランスをとるためらしいが、コウタイやレインボースネークヘッドのようにそもそも付いていない種もいる。あまり存在感がない。

 

胸鰭は舵取りに使われる。これを塞ぐとまともに泳げなくなる。

所さんの目が点でマダイの胸鰭を輪ゴムで止めたらどうなるかと実験していたが、ふらついていた。やっぱこうなるかという感じだった。

 

胸部魚の胸部は内臓がびっしり。

ラージグラスやトランスルーセントのように透明な体で擬態する生き物は透明でない場所が少ないほうが言いに決まっている。これでもかといわんばかりに胸部に全ての内臓を収めてしまった。

ジムナーカスや南米のナイフフィッシュも胸部がやたら小さい。

 

 

鰓膜は鰓蓋の縁に付いた膜だ。鰓をぴったりと閉じるために使う。

酸欠に晒したり、大型魚を狭い水槽で飼うとめくれる。

これは手術して切り取れば治ることが多い。

切ってみたことがあればわかるが、薄っぺらい膜に見えて意外と硬く鋏で切るとゴリゴリとした感触がある。

 

鰓蓋魚類の「肺」にも等しい役割を果たす鰓を守るための蓋。

ここにとげがあるためヤッコと呼ばれる海水魚がいたり、スズキのようによく切れるとげを持っていて、釣り糸を切ってしまうものもいる。

 

鰓蓋前骨 鰓の少し口よりにある。要するに鰓を動かす骨が浮き上がったように見えてるわけになる。グラミーの仲間はなどは外から見えない。

 

頬 ここの肉がうまい。そりゃあそうだ、下あごを動かす筋肉がたっぷり乗っているんだから。

 

 

 

 

 

なんじゃこの化け物魚は!!

しかたがない、もうちょっと書き足そうかと思ったパーツを一匹では補えないんで、もう一匹に詰め込んだら出来上がったw

ジェレミーウェイドもびっくりな怪物魚だ。

 

 

第一背鰭 これは通常の魚類にあるものだが、スズキやレインボーフィッシュには

もう一枚第二背鰭がある。推進力に影響は出ないだろうから何のためにあるんだ?

 

脂鰭はカラシンやナマズ・サケに多く見られる。他の鰭と違い肉質の鰭。

ブヨッとしているから脂と付いたのだと思われる。

水流の抵抗を減らす効果があるといわれる。

なるほど、ゼブラキャットやフィダルゴの様に急流に棲む魚で大きいのは納得だ。

 

ゴノポディウム卵胎生の魚が交尾に使う生殖器。

臀鰭が変化して筒状になったもの。ということは絵図の魚はオスだな。

 

触角はナマズやコイの「ひげ」。根元から切れない限り大抵復活する。ゼブラキャットやバンピラなど流線型のナマズは大抵触角が長い。こういった生き物はひげをぴんと張ってるかが健康状態を判断する材料の一つにもなる。

 

筋肉は当たり前だがそこら中についている。マグロのように持久力が必要な魚はヘモグロビンを配置して酸素を行渡らせるために赤みを帯びる。タイのように持久力を必要としないものは身が白い。

本当の意味で赤身というのは、サケの一部くらいしかいない。

肉自体に色素を持っているから焼いても煮ても赤みは残るが、マグロを焼いたら茶色くなってしまうから白身なんだという理屈が料理本に載ってた。

 

魚の内臓

 

 

これはボラを解剖・・・というより、解体しているときの写真。

刺身はなかなかうまいぞ。メスの刃がとんでもなく曲がって修復不能だったので出刃包丁一本で腹を開いた。なかなかの精度だろう?

 

 

鰓 二枚目の写真で、鰓蓋持ち上げているが、その下にある赤いところ。毛細血管が通っていて赤い。つまりこのボラは健康な状態で捕まり、新鮮な状態で輸送されてきたといえる。

 

鰓に感染する細菌や濃いヘルペスのように貧血などで死ぬと、死体の鰓は白っぽく濁る。こういった病気の判定材料にもなる。

 

ギザギザした所の一本一本を鰓杷という。杷とは早い話がトゲの付いたトンボのこと。トンボといっても昆虫ではなくグラウンドを整備するときに使うアレ。プランクトンを濾しとって食べる魚は鰓杷が細かい。

濾過摂食をするハクレン・コクレン・キッシンググラミーも細かい。

このような使い方に限って言えば鯨髭のようなものだ。

 

 

浮き袋は鰾と書く。読んで字のとおり、魚が水中で浮かぶときに使う。魚類から両生類に分かれたグループとその後裔であるヒトや恐竜で言うと肺に相当する。浅い場所や特に溶存酸素濃度の低い水域に棲む魚は気道が付いていて、鼻上げと呼ばれる行動をして水面に口をつけて直接空気を吸って鰾に補給したり鰓に酸素の溶け込んだ水を流し込む。スズキなどは気道が無くなって血中の二酸化炭素を毛細血管を通して鰾に送る。

浮き袋に異常があり、這って進むしかない奇形個体をベリースライダーと呼ぶ。

 

膠の材料に最適な部位の一つ。

「天工開物」によると石頭魚の浮き袋で作った膠は金属や石よりも硬くできるらしい。

 

後は・・・基本的に他の生き物と大して変わらないからいいかな?

 

 

魚の体温

 

魚類は爬虫類や両生類・甲殻類と同じく変温動物だ。よって水温=体温ということになる。体温を保つには水温が重要になってくる。

 

水温が上がれば、当然代謝も上がり、餌をよく食べ成長する。

水温が低ければ、当然代謝は下がり、餌を食べず成長しない。じっと動かなくなる。

 

これは活魚の輸送などに応用されていて、活魚水槽は低温に保たれる。こうすれば動かないので、余計な酸素を使わないので酸欠を防げ、暴れないので傷も付かないという妙案だ。

 

水温が下がって代謝が悪いときには餌を大量に与えてはならない。消化不良を起こして死ぬことが多い。

 

水温が体温ということで、温度の変化には非常に敏感で、0,1度の差もわかる。

だから水あわせが重要なのだ。

 

できるだけ網で掬わず、素手で扱ったほうがよいのだが、その場合は必ず飼育水につけて充分に手を冷やしてから扱う。常温の手で触られては全身大火傷になる。

手が冷えるから冬はつらいよ。

 

水温の変化は徐々につけてやるべきだが、上に23度上がるのはあまり問題ない。代謝があがるので少々のダメージは受け付けない。

逆に危ないのは下がることだ。ただし、イワナやヤマメなどの渓流魚では上がるほうが危なく、下がるほうが安全という例外もいる。

 

浸透圧の問題

 

浸透とは、ある程度細かい穴のあいた膜から液体が滲み出していく現象。

ある濃度の高い液体を膜で仕切って、ある濃度の薄い液体を入れてやると濃い液体は薄い液体に進入していく。濃度が釣り合ったところでこの現象は止まる。というもの。

 

わかりやすい例は、塩鮭だ。サケの切り身に塩を振り掛けると水が滲みだして来る。ここでは、サケの細胞壁が浸透膜ということになる。

 

金魚を海水に入れれば死ぬ、カツオを淡水に入れれば死ぬ。

当たり前のことだが、どうしてか考えたことはあまりないだろう。

 

短絡的に考えないのはかまわないが「元加治から東飯能へ直行する短絡線のように」完成していなければ何の意味もない。わけがわからないまま使っていては却って「折り返して行きどこに向かっているのか」わけがわからなくなるだけだ。

 

前置きが長くなってしまったが、最初に言っておくと魚類の体液の塩分濃度は0,7%程度その他のものが加わって若干濃くなる。これを皮膚という浸透膜がある体でどう維持するかが生きる鍵となる。

 

ところで、ヒトの血液も似たような濃度だ。それを応用して起きたのが九州帝大事件だ。兵士の輸血に使う人造血液を研究するために、撃墜された米帝のB-29爆撃機の生き残った乗組員の捕虜を使って、血管に海水を注入するという実験をした。どの程度の濃度だったかは知らないが、これで死人が続出してこのときの医師は戦犯にされた。

濃度次第ではやっていることは生理食塩水の点滴と変わらないのだから多くの死者は出なかったはずだから、原液に近い濃度で入れたのだろうか?

血液にはさまざまな物質が溶け込んでいるから、比重計で測って海水と比較したところで正確な濃度など出てこないだろうし、なにを考えてたんだろう?

 

また話が逸れた。

 

 

上に上げた絵図は魚の皮膚を介して体内にどういった水の流れが起きるかを現したものだ。

海水中では魚の体液より海水の濃度が高いため皮膚を介してどんどん水気が奪われて、慢性的な脱水状態になる。そのため海水魚は恐ろしく濃い尿を出す。

だから海水魚を飼うときは海の水の濃度に近い1,025ppmよりも低い1,020ppm程度の濃度で飼うことを推奨している。

 

反対に淡水魚では体液が周りの水より濃いので、慢性的な浮腫みができていることになる。そこで薄い尿を大量に出して、体液の塩分を下げることに必死だ。

導入直後や病気で弱っているときに、淡水魚では0,5%程度の塩水につけることを勧めるのは浮腫みを解消しやすくするためでもある。

 

 

このように水によって魚類は常に塩分濃度の調整をしている。これにかなり体力を使う。淡水魚で調子の悪いときに塩を入れる。海水魚で調子の悪いときには塩を薄くするというのは浸透圧調整で余計な体力の消耗を防ぎ、傷を治したり、その他の病気から立ち直らせるのを早めたりするために行う。

人間で言えばまさに生理食塩水の点滴だ。

 

極論を言えば目薬で魚を飼うことができる。

目薬のメーカーであった千歳製薬が、目薬の開発技術を流用して人口海水を作ったくらいだ。

 

ところで、海水に適応できるメダカや海や川を行き来できるサケや一部のサメは何者?ということになるが、彼らは塩気の濃淡を感じてホルモンを出して、排尿するときの塩分量を調整できるように進化した生き物なので、徐々に塩分濃度を変えると淡水海水を行き来できるというわけだ。

もちろんホルモンの分泌に関ることなので、いきなり淡水から海水へ移すなどとやればたちまち脱水、あるいは浮腫んで死ぬ。

 

最初に魚類の塩分濃度は海水魚も淡水魚も同じと書いたが、これを応用したものに好適環境水がある。これは、両者の共通点である「同じ濃度の体液」に目を付けて「生理食塩水点滴液の中で魚を飼う」というものだ。

 

これを使えば、浸透圧調整の負荷がかからないので斃死率は圧倒的に下がる。

これまでになかった水なので、病原菌もわきづらいので、トリートメントにはうってつけだ。

 

この濃度は崩れると大問題なので、もしこういう環境を維持する場合は、雨水の流入や蒸発、水換えのときの濃度変化に細心の注意を払わなければならない。

 

もう一つ問題があり、投入する薬品の性質からどうしてもアルカリ性に傾くので、アンモニアが毒性化しやすいのが難点。

 

 

金魚の尾鰭

 

金魚は恐ろしく特化した魚だ。それは色や丸っこい形ではない。

 

色を変えるくらいはディスカスやドワーフグラミーを見てもらえばわかるように、改良を前提とした養殖をしていれば造作もないことだ。

 

丸っこい形はただの脊椎の異常だ。こんなものはバルーンモーリーを筆頭に何種類もいる。

 

ランチュウに背びれのないことは、これまたただの奇形の遺伝。

他の魚でも充分出てき得る。

 

ではなにが特殊なのかというと尾鰭だ。

 

え?尾鰭だったらグッピーもたくさんの形があるだろう?

いやいや、一枚鰭しかいないだろう?

 

金魚の特殊性というのは、孔雀尾に見られるように二重についてたり、三つ尾に見られるように一枚の尾鰭上葉から下葉は二つに分かれて構成されたものが変わった尾鰭の基本形といえる。

 

以下に尾鰭のサンプルを載せる。

 

三つ尾と末端がわずかに分かれた桜尾

 

 

四つ尾

 

 

 

 

土佐錦の反り尾

 

 

土佐錦の尾の俯瞰図。どうしてこんな形になるのかというと

 

 

 

 

これが尾鰭を展開した形。

 

Aは親骨と呼ばれる。尾鰭下葉が左右に展開している。真ん中の線が尾鰭上葉の上端部分。

Aが成長とともに開く。せいぜい180度ぐらいの個体でないと、うまく尾鰭は反り返らなくなる。

 

Bの部分が一枚の尾鰭で言うと真ん中あたり。ここがどんどん広がるように成長していき、最終的にたるむほど大きくなり反り尾が完成する。

 

 

 

地金の孔雀尾

 

 

孔雀尾というのは、二つに分かれた尾鰭が180度に展開した状態を正面から見ると孔雀が羽を広げているように見えるためにこう呼ばれる。

 

この尾鰭は先の四つ尾とは異なり、尾鰭が完全に二つに分かれている。

 

                            

 

 

尾鰭上葉の付け根の構造の違いから笹割形と将棋形の二つに分けられる。